alison pelaq farfalle ENTO

13 Mar, 2025

【2025年】衣替え前必見!ニットを長く愛用するためのお手入れ方法

梅雨入り前に終わらせてしまいたい衣替え。でもどうやってニットをお手入れしていいのか意外と知らないですよね。そんな方へ、衣替え直前のニットのお手入れ方法をご紹介。大事なニットは手間がかかりますがきちんとお手入れしてから保管しましょう!

 

季節の変わり目に必ずやってくる衣替え。

久しぶりに着ようと思った洋服のしわが取れない、縮んだ、虫食いで穴が開いてしまった。なんて経験はありませんか?

 

そんな経験を繰り返さない為には、衣替え時期のお手入れが必要不可欠◎

次の出番に備えて、冬の相棒「ニット」のデイリーケアや洗濯方法・保管のコツをご紹介!

これで来冬を迎える準備はばっちり!

 

 

目次

セルフケアで失敗しない、洗い~乾かしまでの流れ!

・ニットの「洗濯・お手入れ」の流れをチェック
・デリケートなニットは「保管方法」にも気をつけて
これだけは知っておきたい日頃の「お手入れ方法」
・教えて!意外と知らないニットのこと
・ニットを伸ばさない「ハンガー掛け」
・まとめ

 

 

セルフケアで失敗しない、洗い~乾かしまでの流れ

いつものお手入れにひと手間加えるだけで、秋冬コーディネートには欠かせないニットも長持ち!

簡単にできるものばかりなので、すぐにお家で実践できちゃいます◎

 

 

ニットの「洗濯・お手入れ」の流れをチェック

Step.01 ブラッシングで汚れを除去

ブラシをかけて、ニットの表面についているホコリやチリを取り除きます。

洋服ブラシでブラッシングすることで、繊維の奥に詰まったほこりを書き出し繊維を整えるだけでなく、

絡みかけた繊維がほぐされ毛玉ができにくくなります!

衣替え直前!ニットのお手入れ方法。まずはブラッシングで埃やチリを取り除きます。こうすることで絡まっていた繊維も綺麗な流れに

 

Step.02 ぬるま湯に中性洗剤を溶かす

30℃くらいのぬるま湯をタライや洗面台にため、中性洗剤を溶かします。

洗剤を多く入れすぎたり、十分溶かしきる前にニットを入れないように注意が必要です。

 

Step.03 押し洗い

中性洗剤を溶かしたぬるま湯に大きく畳んだニットを入れ、1分程漬けおきします。

汚れがひどい場合は4~5分つけおきするのがおすすめ◎

その後5~6回優しく押し洗い、またを持ち上げ洗いをします。

 

Step.04 軽くしぼって1回すすぎ

押し洗いが終わったらシワにならないように軽く絞ります。

その後、水を入れ替え押し洗いと同様に優しくすすぎ洗い。

繊維の中に洗剤が残らないように、しっかりとすすぐことがポイント◎

 

Step.05 柔軟剤をつけこむ

ぬるま湯に柔軟剤を溶かし、すすぎが終わった後5~10分つけおきします。

こうすることでニットの風合いを保ちつつ、うるおいを含ませて静電気を防止する効果も◎

 

Step.06 洗濯機で脱水

柔軟剤につけおきした後、すすぎはせずに水がたれてこない程度に軽く絞ります。

洗濯機で洗う場合は、必ず洗濯ネット(編み目の細かいネット)に畳んでいれて30~60秒ほど脱水がけをします。

\ CHECK POINT /

大事なニットはタオルで脱水がおすすめ

バスタオルでニットをくるみ、軽く押して水分を取れば、ダメージなく脱水することができます。

 

Step.07 平干し

脱水が終わった後は、型崩れしないように形を整えてから日陰で平干し。

直接日の光を浴びると変色の可能性もあるので、必ず「陰干し」を!

バスタオルやハンガーの使い方を工夫するだけで簡単に平干しができます◎

衣替え直前!ニットのお手入れ方法。ニットのお洗濯が終わった後は平干しがおすすめ!ハンバーやタオルを上手く使えば簡単に平干しができます

 

 

デリケートな素材のニットは「保管方法」にも気をつけて

Point.01 摩擦防止の圧縮袋

ローゲージなどのボリューム感のあるニットは、かけて収納するより畳みがベター。

防虫・防カビ・防臭に効果的なだけでなく、摩擦を防ぐことで毛玉もできにくくなります。

衣替え直前!ニットのお手入れ方法、保管編。ニットのお手入れが終わった後、厚手のものはざっくりと二つにおり圧縮袋へ。毛玉の原因になる摩擦を防ぐことで長くキレイに着られるニットへ。

 

Point.02 ロール状にまるめる

ハイゲージの薄手のニットはシワになりやすいので、なるべく折らずに畳むのがおすすめ◎

なるべくきっちりと丸めることで収納力もUPします!

衣替え直前!ニットのお手入れ方法。ハイゲージの薄手のニットは丸めて保管がベスト!丸めることでシワを防ぐことができます!

 

Point03. ハンガー掛け

ニットの中でも軽いアイテムは通気性のいいハンガー掛けがおすすめ。

そのまま掛けっぱなしにするとニットが伸びる原因になるので注意が必要。

ハンガー掛けで保管する場合はこちらの掛け方を参考に♪

衣替え直前、ニットのお手入れ方法。ニットの中でも軽いアイテムは通気性のいいハンガー掛けでの保管がおすすめ。そのまま掛けっぱなしにするとニットが伸びる原因になるので注意が必要。

 

 

 

これだけは知っておきたい”日頃”のお手入れ方法

Point.01 ニットは一度着たら数日あける。

ニットのお悩みポイント「毛玉」の主な原因は摩擦。

着用時はもちろん、洗濯時やカバンが擦れることも毛玉の原因となります。

お気に入りのニットも、長く着るためには間隔をあけて着用するのがおすすめ◎

天然繊維のウールやカシミヤには吸湿性がある為、乾燥させて湿気を飛ばしてから着るのがベスト。

湿気はカビや虫食いの原因になるので、風通しの良いところで日陰でしっかり乾燥させましょう!

衣替え直前!ニットのお手入れ方法。ニットは日頃のお手入れもとっても大切。ついついお気に入りのニットは連日着用したくなりますが、できるだけ2日あけて着るのがおすすめです!ニットのお悩みポイント「毛玉」の主な原因は摩擦。着用時はもちろん、洗濯時やカバンが擦れることも毛玉の原因。お気に入りのニットも長く着るためには間隔をあけて着用するのがおすすめ◎天然繊維のウールやカシミヤには吸湿性がある為、乾燥させて湿気を飛ばしてから着るのがベスト。湿気はカビや虫食いの原因になるので、風通しの良いところで日陰でしっかり乾燥させましょう!

 

 

Point.02 ニットを脱いだらまず、ブラッシング

ニット着用後にはブラッシングを!毛の流れを整えることで毛玉を予防できます。

洋服ブラシは、毛玉を予防してくれるだけでなく、汚れ(ホコリ・チリ)を払い落とし、繊維を正しい流れに整え空気を通す役割があります。

着用後のひと手間がニットを長く愛用できるポイントになりますね◎

衣替え直前!ニットのお手入れ方法。大切なニット程、日頃のお手入れがとっても重要!着用後にブラッシングをすることで毛の流れを整えることで毛玉を予防。洋服ブラシは毛玉を予防するだけでなく汚れも払ってくれます。着用後のひと手間がニットを長く愛用できるポイントに◎

 

 

Point.03 ニットにシミ?!ついたらすぐに「染み抜き」を!

変色やカビ、虫食いの原因になるシミは放置せずにすぐシミ抜きをしましょう!

飲食の汚れには食器用洗剤、化粧品の汚れにはクレンジング剤も効果的◎

 

・洗えるニットの場合

1.まずミートソースやケチャップなどの固形物がついている場合は、取り除きましょう。

中性洗剤と水を1:1で溶かした液体を染み部分につけて、優しくトントンたたいて汚れをオフ。

※シミに直接洗剤をたらし、やさしくもみこんでなじませるのもOK。

2.汚れがある面が外側になるようにたたみ、洗濯ネットに入れて「おしゃれ着洗いコース」や「ドライコース」など優しい水流で洗うコースを選びましょう

3.洗濯が終わったら平らになるように干して乾かせば完了。

 

軽い汚れであれば、1のあと流水ですすいで乾かすだけでも大丈夫ですよ。

その代わりしっかり乾かしましょう!

※ウールなどの繊細なニットの場合は、洗濯できないものもあります。洗濯・乾燥ができるのかをチェックし、洗濯表示に沿った洗い方をしてください。

その際は、クリーニング業者に染み抜きを依頼しましょう✨

 

教えて!意外と知らないニットのこと

Question.01 ニットは毎回洗うべき?

☞Answer 汚れが付きにくいニットは着る度に洗う必要なし!

直接肌に触れず、汚れもついていなければ3~4回に1度の洗濯でOK◎

その代わり、着用後のブラッシングや影干しをしてお手入れはしっかり行いましょう。

 

Question.02 次着るまでどうやって保管したらいいの?

☞Answer ①風通しのよいところで一日影干し。

着用後のニットは湿気をもっているのでしっかりと乾燥させることが大事。

☞Answer ②畳んで収納。

型崩れの原因になる為、乾燥後はハンガーに掛けっぱなしはやめましょう

 

Question.03 少しだけ匂いが気になる時のお手入れ方法は?

☞Answer 影干し前にスチーマーを当てよう。

影干しする前にスチーマーを当てることで、蒸気とともににおいがオフ。

脱臭できるだけでなく、除菌もできるのでニットを清潔に保てます。

 

 

 

ニットを伸ばさない「ハンガー掛け」

①厚みやデザイン性のあるニットを準備

ニットをハンガーに掛けて保管するときはまず大きく広げます。

 

②ニットを半分に折る

ニットをハンガーに掛けて保管するときは、大きくニットを広げた後半分に折りたたみます。

 

③ネックラインを下にし、ハンガーを当て腕部分を折りたたむ

ニットをハンガーに掛けて保管するときは大きく畳んだ後半分に折りたたみます。
その後首元を下にし、脇部分にハンガーを当て、スリーブを畳みハンガーに掛けます。

 

④ウエスト部分を折り返して完成!

ニットをハンガーに掛けて保管するときは大きく畳んだ後半分に折りたたみます。
その後首元を下にし、脇部分にハンガーを当て、スリーブ部分を畳みハンガーに掛けます。
最後はウエスト部分をハンガーに掛けることで、ニットの型崩れを気にすることなくハンガー掛けすることができます!

 

 

 


まとめ

 

いかがでしたか?

季節の変わり目に必ずやってくる”衣替え”

いつもはなんとなくしていたお洋服の入れ替えも、今年は対策ばっちり◎

次の秋冬にお気に入りアイテムを綺麗に着るためにも、ひと手間かけたお手入れをしてみて下さいね♪

 


 

今回の特集を書いたのは…

 

レディースアパレルブランド

TRECODE(トレコード)

オンラインショップ担当 松崎

 

ミニチュアダックスフンドとアウトドアが大好き

最近は鍵編みに没頭中。

低身長でも大人っぽく見えるコーデを研究中

オンラインショップからのインスタライブに登場しております。

低身長の方の参考になれれば嬉しいです♪

 

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