公開日:2025.07.29 / 更新日:2026.03.10
大型音楽フェスは、どこか旅に似てる。
移動や休憩も楽しいひととき。さまざまなカルチャーが交差していて、ふと聞こえてきた音に足を止めたり、民族楽器の音色に遠い国の風景を思い浮かべたり。そんな偶然の出会いも、フェスの醍醐味。
ただ、近年の夏フェスはかなり過酷。
危険な暑さだとわかっていても、どうしても見逃したくないライブがある。
だからこそ、思い切り楽しむためには体に無理をさせない服が必要です。
pelaq(ペラク)は「旅服」として生まれたブランドですが、実は夏フェスの風景を思い浮かべながら作ったアイテムでもあります。
炎天下の午後、日が落ちたあとの空気、突然の雨やぬかるみの中を歩く時間。
そんな場面で本当に快適なのかを確かめたくて、2025年のFUJI ROCK FESTIVALへ。
4泊5日、ボーホーストール(bohostole)とペラクスパンツ(pelaxpants)を中心に、実際に過ごしてみました。
夏フェスの服装で大事だった5つの条件
- ① とにかく身軽に
フェスはとにかくよく歩きます。服も荷物も軽いほど、体の疲れ方が変わります。 - ② 乾きやすい素材
汗、雨、湿度。夏フェスはとにかく濡れやすい環境なので、乾きやすい服は快適さに直結します。 - ③ 日差し対策
特に夏開催の野外フェスでは、日射し対策はとっても重要。直射日光をやわらげられる服が便利です。 - ④ 寒暖差への対応
昼は猛暑でも、夕方以降や雨のあとは一気に冷えることがあります。さっと羽織れる一枚があると安心です。 - ⑤ 気軽に調整できること
脱ぎ着、たくし上げ、羽織り方の変化など、その場でさっと調整できる服はフェス向きです。
今回のフェス旅では、pelaqの服の組み合わせが、この5つを無理なく満たしてくれていました。
【実体験レポ】フジロック4泊5日でわかった、夏フェスに本当に必要な服
今回は、フジロック歴10余年のベテラン勢たちに便乗して、 大阪から車で苗場へ向かいました。
道中の車内では、タイムテーブルを見ながら 「この時間ならあのステージに行けそう」 「移動を考えると、ここは絞った方がいいかも」 なんて話をしたり。
会場はかなり広いから、どのステージをどう回るかも大事です。
車内ではフジロック出演アーティストのプレイリストで盛り上がって、 サービスエリアでの休憩まで楽しい。
現地に着く前から、もうフェスは始まっている感じでした。
だからこそ、移動時間も含めてストレスの少ない服がいちばん。
ウエストゴムでゆったりデザインのペラクスパンツは、長く座っていても苦しくないし、ボーホーストールを肩から羽織れば、窓からの紫外線もカバー。冷房対策にもなって、長時間移動とかなり相性がよかったです。
いよいよ会場入り!会場に着いたら、まずはテント設営。 西日の中で汗をかきながら作業します。 pelaqの袖なしTは綿ポリ素材で速乾性があるので、汗をかいてもすぐ乾く。 ペラクスパンツはゆとりのあるデザインなので、 しゃがんだり動いたりするのもスムーズ。 テントを無事に張り終えたら、前夜祭へ。
フジロックの前夜祭は地元の人たちも来られる入場無料のイベント。 思っていた以上に人が多くて、まずそのエネルギーの大きさに圧倒されました。
盆踊りや花火もあって、フェスというより、 山の上の大きなお祭りに紛れ込んだような雰囲気。
山の上なので、昼間とは気温差が大きく、夜になると少し肌寒いくらい。ボーホーストールを長袖仕様にして、ちょうどいい感じでした。
いよいよ始まるんだ、という高揚感。クラフトビールで仲間たちと乾杯!
フェスの朝は早い。朝日を浴びたテントの中は、まるでせいろのよう。じわじわと蒸されて、二度寝をあきらめて外へ飛び出しました。
早朝はまだ気温は涼しいけれど、すでに日差しはかなり強い。ボーホーストールとサングラスが、さっそく出番。ドーナツとコーヒーで準備万端。
フジロックなどの夏フェスの服装は、 とにかく日差し対策が重要。 油断するとすぐに体力を持っていかれます。
入場ゲートが開くころには、もうかなり暑い。 ボーホーストールの長袖を外して、腕を出します。
ウインドブレーカーだと、脱ぎ着するたびに バッグを下ろさないといけなかったりして意外と面倒。
その点、ボーホーストールは、気温に合わせて、さっとアレンジを変えられて便利でした。そしてペラクスパンツは歩くたびに風が抜ける感覚で、蒸れにくく快適。
昼になると日差しはピーク。ボーホーストールをさっと羽織って、直射日光を避けます。木陰で次のライブを待つ、最高に気分のいい昼寝。ボーホーストールはアイマスク代わりに。
キャップを被った上からでも、 バックパックを背負ったままでも、 サコッシュを掛けたままでも、そのままさっと羽織れるのがボーホーストールの良いところ。 森の木陰をぬけて、会場と会場のあいだのオアシスみたいな川を目指します。 同じことを考えていた人たちが、みんな靴を脱いで足を水につけている。
ペラクスパンツの裾にはゴムが入っているので、膝までさっとたくし上げて、そのまま川の中へ。足を入れた瞬間、冷たさが全身をすっと駆け抜けます。山の上の川のひんやりした水が、身体にこもった熱をやさしくほどいてくれるようでした。
裾をたくし上げられる便利さは、雨上がりのぬかるみやトイレでも地味に助かります。こういう小さな快適さが、フェスではじわじわ効いてきます。
野外フェスでは雨やぬかるみもつきもの。とくに山の天気は読めません。
レインポンチョはやはり必携。ペラクスパンツの裾を絞って膝までたくしあげれば、ポンチョの中に隠れるのでここでも「ちょうど良さ」を発揮してくれました。濡れてもすぐ乾くので、雨のあともストレスが少ない。
軽くて動きやすいパンツはこういう場面でも助かりました。
でも、この笑ってしまうくらい無茶な土砂降りが、ライブの高揚感をさらに押し上げて、会場の空気が一気に熱を帯びていく感動的な瞬間もあります。
実は、ボーホーストールを作ったきっかけは、過去の夏フェスの経験でした。炎天下の午後2時のスタジアム。身の危険を感じるほどの暑さ。それでも、どうしても見逃したくない。
日差しと暑さが強すぎると、むしろ覆ったほうが涼しく感じることもあります。気づけば、わたしも、まわりの人たちも、目以外をタオルやストールでぐるぐる巻きにしていました。
せっかくの最高の瞬間なのに、ふと気づくとミイラみたいな姿の自分。もっとおしゃれで、軽やかに楽しめたらいいのに。
この時の体験が、ボーホーストールを作るきっかけになりました。
そんなことを思い出させてくれたのが、“砂漠のジミヘン”こと Mdou Moctar(エムドゥ・モクター)。ニジェールの遊牧民トゥアレグ族の民族衣装を身にまとい大きなターバンを巻いて、灼熱の中で演奏していました。
砂漠で生まれた民族衣装は、この強い日差しや砂風から身を守るための服でもあるんだろうなと思いました。 厳しい土地ほど、服にはちゃんと理由がある。
ボーホーストールの「ボーホー(boho)」はボヘミアン(Bohemian)に由来する言葉。世界の暑い地域で、砂塵や強い日差しから身を守るために使われている民族のストールをイメージして付けた名前です。
日が落ちると、山の奥から暗闇と一緒にひんやりした空気が降りてきます。ボーホーストールを長袖のように羽織って、いよいよメインアクトへ。
朝から尋常じゃないくらい歩き回っていて、さすがに疲れはある。でも、その疲れを上回る期待感に背中を押されて、時計を気にしながらステージを目指します。
肌寒かったり、踊って火照ったり。長袖のように羽織ったり、ラフに巻いたり。自由にアレンジできるボーホーストールは、夜の会場でも頼れる存在です。
木々に囲まれた夜空の下で、大きな波に揺られるように、数万人が音楽に身をゆだねる。豊かな夜の始まりです。
ストレスフリーな服は、この高揚感を邪魔することなく、身体を自然と踊らせてくれました。
4泊5日のフェス旅で、pelaqを実際に着て過ごしてみた結果、正直に思ったのは、「これじゃなきゃ無理」というくらい快適だったこと。
作ってよかったと、素直に思いました。
フジロックのような滞在型フェスはもちろん、都市型フェスや夏の旅にも、同じように頼れる服だと思います。
実際に持って行ってよかったフェス装備
サンダル|KEEN ニューポート H2
雨でも平気、川にもそのまま入れて、一日の終わりに軽く洗えるのがよかったです。
災害級の天候になることもあると聞いて長靴も持って行きましたが、今回は出番なし。サンダルでやり過ごせる程度の土砂降りにはしっかり遭いました。
レインポンチョ|KiU
フェス好き御用達の安心感のあるアイテム。
今回はpelaqの柄とも相性の良い、無地のグラデーションを選びました。
ペラクスパンツは裾ゴムだから、ひざまでたくし上げるとレインポンチョの中にすっぽり隠れられて、雨に濡れずに歩けたのが便利でした。
霧吹き
自宅で観葉植物に使っていた霧吹きが意外と便利でした。
寝ぐせ直しや、リフレッシュに。
※外部ブランドの商品は、実際に使ってみて便利だったものを参考情報として紹介しています。
bohostole
ボーホーストール
直射日光を和らげてくれる、フード付きの薄くて軽いストール。キャップの上からも、バックパックを背負ったままでもふわりと羽織れば、風を通しながら影を連れて歩けます。夜の肌寒さには、長袖としても着用できます。
ボーホーストール(bohostole)は、夏フェスの日焼け対策・寒暖差対策・冷房対策を1枚でこなせる、フード付きのマルチストールです。
首まわりや肩を日差しから守りたい昼、少し肌寒い夕方、夜の移動や車内まで、フェスで何度も助けられました。
軽くてコンパクトに持ち歩けて、必要なときにさっと羽織れるのも魅力。
ストール、羽織り、フード付きトップス風など、着方を変えながら使えるので、荷物を増やしたくないフェスや旅行にちょうどいいアイテムです。
長袖の羽織り、ショートケープ風、アシンメトリーなトップス、ジャンプスーツ風など、着方を変えながら使えます。
pelaxpants
ペラクスパンツ
猛暑の夏フェスで頼りになるのが、とにかく軽くて風が抜けるペラクスパンツ。
長時間の移動も、泥はねも、突然の雨も気にせず動けます。ゴムが内蔵された裾紐を絞れば、たくし上げられるので急な大雨やぬかるみも平気。
ペラクスパンツ(pelaxpants)は、夏フェスの服装に求めたい「涼しさ・軽さ・動きやすさ・きれいめ感」を兼ね備えたワイドパンツです。
真夏の野外でも風が抜けやすく、長時間歩く日や地面に座る時間がある日も快適。
雨上がりのぬかるみや移動の多い日にも、気負わずはける頼もしさがあります。
ウエストゴムでらくにはけて、両ポケット付き。
丈が選べて、ワイドストレートと裾を絞った着こなしの両方が楽しめるので、フェスコーデにも旅行コーデにも自然になじみます。
選べる20色・柄の豊富なバリエーション。さらっと軽いものから、光沢のある上品な質感まで、気温や気分で選べる“ちょうどいい”が見つかります。
夏フェスの服装Q&A
Q. 夏フェスは何を着ればいい?
A. 暑さ・雨・寒暖差に対応できて、長時間動いても疲れにくい服がおすすめです。身軽さも大切。
Q. フジロックの服装で気をつけることは?
A. 都市型フェスよりも、日差し対策・雨対策・寒暖差対策を強めに考えるのがポイントです。昼の暑さだけでなく、夜の冷え、足元のぬかるみ、会場内の移動量まで含めて服装を考えると快適です。
Q. 長靴は必要?
A. 災害級の天候に備えて持って行くと安心ですが、その時々の天候次第では出番がないこともあります。サンダルやレインポンチョでやり過ごせる程度の雨なら、気軽な装備のほうが動きやすい場合もあります。
Q. フェスでパンツを選ぶなら何がいい?
A. 通気性があり、座りやすく、歩きやすいパンツが便利です。ショート丈も涼しくて楽ですが、虫刺されにはご注意。
Q. ボーホーストールはフェスでどう使える?
A. 日よけ、羽織り、寒暖差対策、冷房対策として使えます。キャップの上からかぶれたり、バックパックを背負った上からでも引っ掛けられるのが便利です。
今回の舞台はフジロックですが、暑さ・日差し・雨・寒暖差・長時間の移動といった悩みは、都市型フェスや野外イベントでも共通です。
この記事では、フジロックでのリアルな実体験をもとに、夏フェス全般に役立つ服装のヒントをまとめました。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
pelaq(ペラク)は 旅を楽しむように 身軽、気軽、優雅なライフスタイルを提案するブランドです。
身に着けていて、嬉しい予感がするような、気分が上がるような服を心を込めてつくっています。
※このページは、2025年のFUJI ROCK FESTIVALで実際に着用・使用した感想をもとに作成しています。気温差、移動、雨、日差しなど、現地で感じた使い勝手をもとに紹介しています。